「ホントは、小さい時からおじさんを見てて、ずっと寂しそうだなって思ってた……」
過疎化の進んだ子供の少ない片田舎。ボクの唯一の楽しみはたまに遊びに来る姪っ子の杏奈だった。
幼いころに交通事故で父親をなくした杏奈の遊び相手になれたのがボクだけだったというのが大きな理由だろうが、杏奈はよくボクになついてくれていた。元気で、明るくて、素直で、優しくて、とても可愛らしい女の子だった。●校生になった今でも、変わらずボクの元へ遊びに来てくれる。ロクな娯楽の一つもないこの地域で、ボクのようなおじさんの話し相手になってくれることがどれほどありがたいことか。この子だけは、立派な大人になって、将来都会に引っ越して、いい仕事といい旦那さんを見つけて幸せになってもらいたい。そう心から願っている。本当に願っている。願っているはずなのだ……。
杏奈の身体が色っぽく発育しすぎてヤバい。
ムチムチの身体、人より大きな乳輪。こんなものを見せられたら理性がバグってしまう……。
自分の欲と理性の間で葛藤するボクに杏奈は言う。
「いいよ……おじさんのしたいこと、全部していいから……」
ボクの姪っ子は、発育し過ぎた。
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。